地域の人に発表の場を提供しようと、中津川市落合公民館が落合まちづくり推進協議会と連携し館内の廊下や踊り場にピクチャーレールを設置。「公民館ギャラリー」として開設し26日、オープニングセレモニーが行われました。
地域には絵画や書、写真、工芸など、様々な芸術活動に励む人がいるものの、気軽に無償で発表できる場はほとんどないのが現状。そこで公民館を“丸ごとギャラリー“にして活用してもらうことにしたものです。
オープニングには、昨秋の「第70回瑞浪市美術展」一般の部洋画部門で特選賞に選ばれ、その賞金などをウクライナに寄付した上田さよさんの「ウクライナに平和を」、東光展で入選した実績がある可知富士子さんの作品をはじめ、小中学生の作品を多数展示。
オープニングセレモニーで同公民館の奥田博美館長は「作家自身による展示替えを条件に、さらに多くの皆さんの作品を紹介していく計画。公民館が作品を介して地域の絆を深める場になればうれしい」と挨拶しました。