中津川市加子母小学校の6年生が2月17日、「阿寺断層発表会」を開きました。
6年生12人は総合的な学習の時間に阿寺断層について学習し、昨年10月には、安江健一富山大学准教授の説明を受けながら、加子母地内の阿寺断層を見学。その後さらに自分たちで調べたことを地域に広げようと発表会を開いたものです。
当日は地域住民や保護者、加子母防災士会会員など45人が参加。ふれあいのやかたかしもで、阿寺断層について調べたことを発表した後、児童らの案内で、付近の断層の様子を見学。各スポットで児童がクイズなどを交えて断層による地形とその恵みなど説明し、法禅寺で安江准教授から話を聞きました。
参加した保護者は「大きな地震が頻発する中、子どもたちに断層の歴史や仕組みを教えてもらい防災意識の向上につながった」と話していました。