中津川市付知町の護山神社で5月3日、「第30回 古祠焼納祭」が営まれ、全国から寄せられた多くの神棚や祖霊舎、お札などが供養されました。
神具製造・卸、仏具販売などを行う早川産業(早川甲介社長、本社同町白沢)が、メーカーとしての責任を果たそうと1995年に始め、2011年からは、同神社の祭りとして実施し、30年目。
当日は関係者約50人が参列。の後、焼納した灰を宮司が土に返して樹木の再生を祈る全国でも珍しい「清灰奉還(きよめばいほうかん)」の儀式が行われ、神棚の一部を境内に積み上げて神職が点火=写真。
終了後、同神社奉賛会の早川正人会長が、「来年は20年に一度の伊勢神宮式年遷宮に向け、付知から御神木が奉納される年。この『御神木祭』を、市を挙げて盛り上げていただきたい」と挨拶しました。