創業20周年を迎えた中津川市下野の洋蘭生産直売店「アボウオーキッド」の看板が、可児市の県立国際園芸アカデミー2年生武藤小春さん(可児市)によってリニューアルされました。同校でフラワー技能検定の講師を務める安保有美店長は昨春、マイスター科造園緑化コースで学ぶ教え子の武藤さんに、店舗の造園計画について相談。武藤さんの進路や卒論テーマと合致したため、卒業研究・制作の一環として取り生んだものです。 昨年5月から現地調査・測量・ヒアリング等を行い、創業時から掲げられている木製看板のリニューアルと周辺の植栽を計画。看板を学校へ持ち帰り、約2日間かけて制作。周囲には長く楽しめるよう、一年草と多年草を彩りよく組み合わせて植え込みました。「実際の店舗で制作させていただき、大いに勉強になった」と武藤さん。安保店長は「愛着ある看板に新たな命が吹き込まれ感無量」と話していました。
アボウオーキッドの看板リニューアル 教え子が卒業制作で創業時からの看板に新たな命吹き込む【中津川市下野】
投稿日:2023年2月3日 更新日:
執筆者:keihoweb