「清流・付知川や付知峡の魅力を多くの人に知ってほしい」と、中津川市付知町の割烹旅館「上見屋」が、ご当地サイダー「青川サイダー」を発売しました。
創業145年の老舗の6代目にあたる早川篤志社長(41)が地元にかける思いは格別。青川として親しまれる付知川や、森林浴の森日本100選、飛騨・美濃紅葉33選などに選ばれている付知峡を、全国の老若男女にアピールできるご当地商品を作ろうと試行錯誤。
地元の天然水を使ったサイダーを企画しましたが、水質検査等に数年かかることから、各社の製品を飲み比べ、イメージにあった佐賀県のメーカーのサイダーを採用。ラベルは、幼いころ、付知川に飛び込んだ時の景色をモチーフに、鮎やモミジをあしらって自らデザインしました。
1本(330㍉㍑)260円、ミニボトル(95㍉㍑)180円(3本セット500円)で、地元の道の駅や付知峡不動滝公園、倉屋温泉おんぽいの湯。中津川駅前のにぎわい特産館などで販売。隣接する「とこわか」では、地元産のブルーベリーなど5―6種類の果物を凍らせて注ぎ、フルーツポンチとしても提供しています。
早川社長は、「甘さ控えめ、清涼感あふれる味わいで、食事にも最適。観光客には、思い出を深める手ごろなお土産としてご利用いただき、付知をアピールしていきたい」と話しています。?0573(83)2151。
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