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“寿司”で日本ブランドと世界をつなぐ 中津川市出身のAIベンチャーCEO・洞田潤さん 「Sushi Hackathon」で国際的注目

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日本発のブランドを、生成AIによるデジタル変革(DX)で世界に届けている中津川市落合出身の企業家・洞田潤さん(45)=写真、米ロサンゼルス在住。日本の食文化を代表する「寿司」を切り口に、米シリコンバレーでスタンフォード大学などと共催する生成AIアプリ開発コンテスト「Sushi Hackathon(スシ・ハッカソン)」が国際的な注目を集めています。

洞田さんは早稲田大学を卒業後、三井住友銀行で法人営業などを担当。2013年に電子商取引(EC)や生成AIによるDX支援を行うGDX(旧・五反田電子商事、本社・東京都渋谷区)に参画し、翌年から代表取締役CEO(最高経営責任者)として経営を統括しています。

「優れた技術や商品がありながら、海外での売り方に課題を抱える日本企業」を、ECの拡大やDXで支援。これまでに100超のブランドを後押ししてきました。
 「Sushi Hackathon」は、スタンフォード大学および同大アジア太平洋研究センターと共催する国際イベントで、若手技術者が生成AIのアイデアを競う舞台。一昨年から開催され、世界のエンジニアが交流する場として高い評価を受けています。

昨年10月に開かれた本年度のハッカソンには約600チームが応募し、台湾の初代デジタル大臣オードリー・タン氏も登壇。会場に東京・銀座から著名天の寿司職人が出張し、日本が誇る江戸前寿司を振る舞う演出も話題を呼びました。

企画を主導する洞田さんの狙いは「優秀な人材との出会い」。今年は寿司を無料提供する「寿司トラック」で各大学を巡り、コンピューターサイエンスを学ぶ学生との交流を深める計画。「将来は社内に寿司カウンターを設けてGoogleなどのエンジニアとも寿司を囲んで交流。日本企業のAIプロジェクトに関わってもらいたい」と話します。

発想の源は、家族全員が芸術家で、幼少期から海外の美術館巡りや現地の食文化に親しんできた環境と、柔道と書で全国大会に出場するまで極めたマルチな才能。今年は日本での株式上場を見込み、先にはナスダック上場も視野に入れています。「寿司のあるまちは親日的で、日本ブランドが展開しやすい。大好きな寿司で、世界と日本ブランドをつなぎたい」と意欲を語っています。

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