中津商業高校(中津川市駒場)の1年生138人が、ユニクロを展開するファーストリテイリングが国連難民高等弁務官事務所と共に取り組む小中高校対象の次世代教育プログラム「“届けよう、服のチカラ”プロジェクト」に参加。不用になった子ども服1774着を難民キャンプに送りました。
本年度、公民の授業で同プログラムに取り組み、世界人口の1㌫以上が故郷を追われ、190万人の子どもが難民として生まれてくることなどを学習。自分たちのできることで支援しようと実施しました。
生徒らは全校生徒や出身中学校等に出向いて協力を呼びかけ、各学校に回収用段ボール箱を設置。着なくなった子ども服を家庭から持ち寄ってもらい、回収した段ボール箱30個分を、ファーストリテイリングを通じて難民に送ったものです。
同社から感謝状を受け取った長屋晴さん(15)、岩屋しずくさん(16)、中村龍芽さん(16)は、「自分たちのできることで困っている人の役に立ててうれしい」と話していました。