中津川市付知町出身でフランス在住の坪井さんが、日本語教育の推進と国際友好親善の功績を認められ、令和4年度外務大臣表彰を受けました。
坪井さんは中津高校から京都外国語大学ドイツ語学科に進み、卒業後、ドイツ滞在を経て、フランスのグルノーブルに移住。主に、ドフィネ生涯教育協会で日本語教師として活躍し、日本語教育・日本文化の普及に努めています。
一方、出身地中津川市との絆を大切にし、市内の団体が出演したパリ地歌舞伎公演を現地で支援。映画をテーマにしたフランス人向けの日本旅行で、中津川でのホームステイをコーディネートするなど、岐阜県・中津川市の紹介に尽力しています。
フランスで表彰を受けた坪井さんは「大変光栄に思います。今後も日本語や日本文化の素晴らしさを紹介し、フランスと岐阜県・中津川市の架け橋となって力を尽くしたい」と話していました。