
ペットの散歩や給餌などの世話を24時間、出張・代行する県登録「ドッグ ウォーカー&ペットシッター」が中津川市付知町で開業しました。
代表の曽我侑樹さん(39)は、祖父・父が猟をしていた関係で、猟犬と共に成長。東京で働いていた2016年、動物の保護活動をしている仲間と出会ってシェパードを飼い始め、5年前、犬にとって良好な環境を求めてUターンしました。
現在はシェパードのほか、ベルギー原産のベルジアン・マリノアやアルゼンチン産のドゴ・アルヘンティーノ、ドイツ原産のロットワイラーなど、
希少な犬種の4頭を飼育。毎朝1時間半、リードを付けて散歩させるほか、1日に最低4時間以上は犬と過ごすことにしています。
ところが一昨年、体調を崩し、都会では一般的な職業となっているペットシッターを探したところ、多治見市までいないことが判明。同様の不便を感じている人は少なくないと考え、昨年、資格を取得して県認定動物取扱業者として登録。2月に開業したものです。
ペットであれば、犬・猫はもちろん、鳥や魚、爬虫類、昆虫まで種類は問わず中津川・恵那両市内で24時間対応。
「お散歩やご飯の用意、トリミングや動物病院の送迎、トイレ掃除やブラッッシングなど何でもしますので、気軽にご相談ください」と曽我さん。
「将来は本格的なドッグランやペットホテルも開設したい」と意欲を燃やしています。問い合わせは070(8373)3838。