きょう16日とあす17日、全国一斉に行われる大学入学共通テストを前に、恵那南高校(恵那市明智町)の生徒らが、同校生徒が企画した受験生応援グッズ「しみチョコ勝ち栗」を、3高校の受験生代表に手渡しました。
同校では、市・恵那川上屋と連携し、栗の生産・加工・販売に取り組む六次産業学習を展開。人材力向上と地域経済への貢献を目指しています。
活動の一環として昨年開発した「しみチョコ勝ち栗」は、粉状にした栗をクッキー生地に混ぜて焼き上げ、チョコレートでコーティングした菓子。
「勝(搗)ち栗」は戦国時代の兵糧。「勝ち」に通じることから、受験に打ち「勝つ」ことができるようネーミングに取り入れました。
さらに今年は合格を祈願し、パッケージデザインをお守り袋のイメージに一新。1個(4粒入り)150円、120個限定で、明智町内の大正村浪漫亭で販売。受験生に配布するため、恵那高校は同窓会、中津高校はPTAが購入しました。
当日はビジネス系列の授業で商品開発に取り組んだ恵那南高校の3年生が市役所を訪問。小坂喬峰市長に報告した後、恵那・中津・恵那南高校の受験生代表に手渡し激励しました。