
見守り・身元保証・死後事務などのサービスを提供する一般社団法人「しん託サポート協会」(恵那市長島町)が、県の「住宅確保要配慮者居住支援法人」に認定されました。東濃で2例目。
同協会は、身元保証人がいないために施設入所、入院に支障をきたす人が急増している現状を受け、昨年、代表理事で司法書士の吉村成貴さん(35)=中津川市=が、宅地建物取引士で介護事業者の藤井真也さん=恵那市、弁護士の平岩諒介さん=中津川市出身、名古屋市在住=らと設立。独り暮らしの高齢者や、親なき後の障害者などが最期まで、安心して生活できるよう支援しています。
住宅確保要配慮者居住支援法人の役割は、低額所得者・被災者・高齢者や外国人・生活困窮者等が民間賃貸住宅に入居できるよう、市や社会福祉協議会、県居住支援協議会と連携して支援すること。月―金の午前9時―午後6時、生活福祉に関する総合窓口を開設し、要配慮者のあらゆる相談に応じます。同法人では「まずは地元の恵那・中津川市を中心に支援。お困りの方は、ぜひご連絡を」と呼び掛けています。
TEL.0573(59)8701。
終活・相続に関する吉村司法書士の無料相談会(要予約、1人1時間)は7月20日(日)で、①9時―12時、恵那文化センター②13時―16時、中津川市ひと・まちテラス 問TEL.090(4262)0870。