「けいほううぇぶ」は中津川市[中津川市・福岡町・付知町・加子母・蛭川]・恵那市[恵那市・岩村町・明智町]を中心とした、地域密着情報サイトです。

中津川市・恵那市のピックアップ記事

上矢作町「いのちの山は私たちが守る!」 林業の未来拓く “林業女子”たち【恵那市上矢作町】

投稿日:2024年5月3日 更新日:

いのちを育む日本の山は、私たちの手で守る―

林業従事者は、ここ約40年間で10万人以上減少。65歳以上が約4分の1と高齢化が進む中、恵那市上矢作町の安藤林業(安藤雅人社長)では、志を抱いて就業した“林業女子”たちが活躍し、新風を吹き込んでいます。

垂井町出身の桑原佐季さん(25)=写真右=は3年前、岐阜大学生産環境科学課程を卒業し、新卒で入社。林業を志したのは、森林環境等を学ぶ授業の一環で、チェーンソーの資格を取得したことがきっかけ。

10人の社員中初の、そして唯一の女性。重機を運転中、作業路から落ちかけたり、安全装備のパンツをチェーンソーで切ったりしたこともありましたが、今では安藤社長も「伐倒の腕は男性以上」と認める実力。重さ7㌔のチェーンソーで、高さ30㍍、重さ1㌧もある樹木をわずか1分間で倒し、7種類の重機を駆使して搬出。昨年から、現場責任者を任されています。

そんな桑原さんを紹介する報道番組を見て林業に興味を持ち、今年2月に入社した松久真悠さん(27)=写真左=は、愛知県半田市出身。保健師・看護師として活躍する中で自然が人に与える影響を意識し、「人と自然の健康バランスを追求してみたい」と考えるように。桑原さんの姿に背中を押され「真っ向から自然に向き合おう」と、林業の世界に飛び込みました。

出勤時間は朝6時半。一つ間違えば命に係わる仕事ですが、「森林を健全に保つことで災害のない地域や、豊かな川・海づくりに貢献できるのは誇り」と2人。安藤社長は「機械を使って体力的ハンデをカバーできる時代。女性が加わってくれたことで職場が明るくなり、林業の可能性も広がりました」と期待を寄せています。

-中津川市・恵那市のピックアップ記事
-, ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

東濃唯一 阿木中学校で「建設産業に関する出前授業」とICT技術体験【中津川市阿木】

中津川市阿木中学校で、「建設産業に関する出前授業」とICT技術体験が行われ、全校 …

岩村のハート ウィング「ペットと暮らせる“サ高住”」ドッグランも

世界的建築家・安藤忠雄氏が主宰する安藤忠雄建築研究所が設計・監理した恵那市岩村町 …

坂下中学生らが「おさがりひろば」“SDGsな子育て支援イベント”に向けおさがり品募集中  中学生の発案で坂下中の制服・ジャージ・鞄も受け付け【中津川市山口・坂下・川上】

やさか(中津川市山口・坂下・川上)地区の“おさがり”を集めて希望者に無料提供する …

今年はラッキー7で!年男・西尾直樹さんの“愛牛”【中津川市蛭川】

顔面いっぱいに「ラッキー7」をアピールする縁起のいいホルスタインは、年男の西尾直 …

不眠克服【恵那市大井町】

日本人の5人に1人が問題を抱え、「国民病」とも言われる不眠症(厚労省e-ヘルスネ …

中日岐阜サービスセンター