恵那市明智町の恵那南高校で、生徒らが恵那の特産品を活かして考案した“絶品スイーツ”の詰め合わせが販売されました=写真。
恵那市と恵那川上屋(本社・大井町)の協力を得、2016年度から取り組んでいる6次産業学習の集大成。昨年からコロナ禍で、テイクアウトのみの予約制とし、ドライブスルー形式で販売しています。
今年もビジネス系列の3年生23人が、イチゴと栗の豆乳ロールやトマトとバジルのチーズケーキ、リンゴのムースなど、地元の農産物を使った味・見た目・栄養価の三拍子そろったケーキを考案。恵那川上屋の菓子職人が、プロの技で形にしました。
10種類を詰め合わせ、2500円(5000円相当)で予約販売したところ、132箱分のチケットが即日完売。2月23日にはビジネスと観光系列の生徒らが箱詰めし、学校前のロータリーでチケットと交換。「楽しみにしていた」という市民に笑顔で手渡しました。
生徒らは「意外性のあるトマトも、素敵なスイーツになり、皆さんに喜んでいただくことができてうれしい」と話していました。