
薬剤と化学肥料を50%以上削減した安心栽培に取り組む恵那市武並町の「ふくいく農園」で、桃の収穫が最盛期を迎えています。
同農園では、70㌃で約20品種・100本の桃を栽培。通常7―8割の熟度で出荷するところ、完全完熟の桃だけを収穫し、「樹熟桃」ブランドで提供しています。
果糖が凝縮された「樹熟桃」は、桃本来の芳醇な甘さと際立つ香りが特長。現在、旬を迎えているのは、白桃と白鳳を掛け合わせた人気品種「あかつき」や、トロピカルな“マンゴー風味”が特徴の希少な黄桃「黄金桃」で、今月後半がピーク。9月上旬に最盛期となる晩生の黄桃「黄貴妃」まで、途切れることなく出荷されます。
恵那西中学校近くの直売所では、「最高の暑さで甘さも最高」というもぎたての「樹熟桃」を直売価格で販売。全国への宅配も受け付けています。
営業時間は午前9時―午後4時で、完売次第終了。
TEL.090(1623)9213。