
中津川市サッカー協会主催の少年サッカー大会「川淵三郎杯」の第30回 記念大会が8日(土)と9日(日)、同市茄子川の中津川公園競技場・多目的グラウンドで開催されます。
Jリーグ開幕翌年の1994年、中津川青年会議所が、初代チェアマンの川淵三郎さんらを招いてトークショーを開催。その際、川淵さんが「地域の子どもたちのサッカー振興に役立ててほしい」と出演料を寄付。
翌95年から同サッカー協会(糸魚川淳会長)が毎年開催しているもので、市内と恵那市、長野県南木曽町などから8チームが参加。6年生主体の構成で頂点を競い、小学生時代を締めくくる大会となっています。
感染症や異常気象など、年々環境が厳しさを増す中、同協会では、地域のサッカーを盛り上げ、子どもたちに元気になってもらおうと記念大会を企画。 通常より4チーム多い12チームを招待し、8日はスポーツトレーナー・JFAフィジカルフィットネスコーチの古田将隆さんによるストレッチ教室も同時開催するものです。
「多くの方にご来場いただき、観戦・見学していただきたい」と、第1回から携わってきた糸魚川会長。「次代の担い手育成にかける、当協会の姿勢や熱意を知っていただく機会にもしたい」と語っています。
問い合わせはTel.0573(65)5073 アトリエJへ。