大井ダムが来年12月12日に完成100周年を迎えるのを前に、きょう4日、恵那峡(恵那市大井町)で、「ONSEN・ガストロノミーウォーキングin恵那峡」とカウントダウンボードの除幕式が行われます。
同市では大井ダムの100周年を機に市民の一体感を高め、地元の魅力を発信することで活性化につなげようと実行委員会を設立し、各種事業を検討。
きょうのイベントもその一環で、計200人(受付終了)が、歴史ある大井ダムと恵那峡を「めぐる」、恵那のグルメを「食べる」、恵那峡温泉に「浸かる」をテーマにした体験型ウォーキングイベントに参加します。
同市観光協会恵那峡支部の有志は、「市内初のONSEN・ガストロノミーを、より恵那峡を楽しみ、大井ダムを知ってもらうきっかけに」と道路などを清掃。美化活動に努めてきました。
中心になって取り組んできた「七福神」の江連(えずれ)清次さん(51)は、「恵那峡の魅力を体感し、発信してもらう機会にしたい」と話しています。