中津川市阿木中学校で、「建設産業に関する出前授業」とICT技術体験が行われ、全校生徒45人が、建設産業の意義や魅力、最先端の建設技術等を学びました。
岐阜県(県土整備部)技術審査課、(都市建築部)公共建築課、建設研究センターの主催で、東濃地区で実施されたのは同校だけ。
初めに技術審査課と公共建築課の職員が「一本の道路が開通することで、人々の生活や経済が大きく変わる」「自分が携わったものが未来に残る」など、建設産業の役割や仕事のやりがい、ICT機器が生産性向上に寄与していることなどを紹介。
続いて「ROBOZ」(本社・恵那市)の石田宏樹社長がドローンの活用事例等を説明。生徒らはグループに分かれトイドローン操作、ドローンのプログラミング、ドローンを使った施設点検の疑似体験に挑戦しました。
最後はグラウンドに移動し、大型カメラ付きドローンを使って空撮による記念撮影。男子生徒の1人は「一級建築士になりたいという夢がさらに膨らみました」と話していました。