中津川市を拠点に活動する「中津川合唱団 満天星」(梅村薫団長)=写真=が7日午後0時40分から、同市蛭川公民館(蛭子座)で初の「4県ジョイント演奏交流会」を開催します。入場無料。
「満天星」は中津川・恵那両市の市民有志80人で編成された混声合唱団。
2019年、伊那谷での合宿を機に交流を深めた長野県飯田市のうたごえ「やまなみ」と4県連携の演奏会を企画。準備をしてきましたが、毎年コロナ禍で延期され、3年がかりで開催にこぎつけたものです。
交流会には、「満天星」「やまなみ」に加え、「満天星」指揮者の岩田実さんも所属する愛知県名古屋市の「合連ターリンズ」、静岡県浜松市の「木声会」、「恵那空」(中津川市)、「ギフts」(同)の4県6団体が参加。延べ約120人が合唱で交流します。
●全国初! 日野美歌さんの『明けの明星』を合唱で披露
「4県ジョイント演奏交流会」当日、「満天星」がお披露目するのが、昨年、NHKラジオの「深夜便のうた」に採用された日野美歌さんの『明けの明星』。日野さんは『氷雨』などのヒット曲で知られる歌手・作詞作曲家で、この曲も自作。
日野さんと接点がある団員が所属事務所に問い合わせ、本人の快諾を得て合唱曲にアレンジ。全国の合唱団に先駆けて披露します。