10 月 17 日午後6時 30 分から午後8時恵那市大井町の中山道ひし屋資料館で「秋月の宵 筑前琵琶演奏会」が開かれます。
毎年 10 月、恵那観光大使の筑前琵琶奏者・田中旭泉さんを迎えて開催。同資料館の秋の風物詩となっています。
田中さんは、筑前琵琶橘流日本橘会師範で、人間国宝の山崎旭萃さんに師事し、「第30回琵琶楽コンクール」に最年少で優勝。受賞歴、海外公演も多く、令和2年から恵那観光大使を務めています。
20 回の節目を迎える今回は、初の試みとして市民講座「子ども 琵琶倶楽部」の受講生が、オープニング演奏で「桃太郎」の語りを披露。講座は「琵琶の魅力を次世代に伝えたい」という田中さんの思いから「子ども特別講座」として本年度初めて実現したもので、田中さんを講師に月1回、 1年間を通して開講。市内在住の4歳―12 歳の子どもたち10 人が、筑前琵琶の魅力を楽しく習得=写真。
「秋月の宵 筑前琵琶演奏会」チケットは 1,000 円(入館料 200 円含む)、高校生以下無料で、 販売期間は9月 16 日― 10 月 12日。密を避けるため販売枚数を限定し、当日券の販売はありません 。同市生涯学習課、同資料館、恵那文化センターで取り扱い。