中津川市と三重県熊野市が互いの地域の特産品を販売し合う特産品相互販売事業「熊野市特産品フェア」が、中津川市駒場の主婦の店スマイル駒場店で始まりました。25日まで。
コロナ禍で消失した需要を回復させ地域経済の活性化を図ろうと、中津川・熊野両商工会議所が、商工会議所のネットワークを活用して開催。地元で他地域の特産品が購入できるよう、地元商業施設の協力を得て販売し合います。
中津川市では、熊野灘特産の新鮮なアジ、サンマ、カマスなど魚の干物や生節、じゃこ天、アジ天などの練り物をはじめ、同市特産の芳香柑橘「新姫」を使用したチーズケーキ、G7伊勢志摩サミットの乾杯酒「作」の酒粕を使ったフィナンシェなどを販売。熊野市では、中津川市の名物和菓子・栗きんとんや栗むしようかんなどが販売されています。
中津川商工会議所の田澤修さんは「これを機に両市の市民が互いの特産品の魅力を知って観光誘客や交流事業促進につながり、このような取り組みが全国各地に広がってゆけば」と話しています。