
中津川市手賀野の「アミーズ」警備事業部が11月27日、「画像解析AIシステム(AI交通制御システム)」による交通誘導警備を同市茄子川地内で実施しました。
西尾浩一部長によれば、県内の導入企業は2社のみ(当時)で、東濃地域では今回が初めての運用。
使用したのは、国交省発注の工事でも実績がある「KB‐eye foy交通制御」。「事故や熱中症などの危険から警備員を守り、ドライバーの安全を担保しつつ省人化を図る」ことが導入の目的。オペレーターは必要ですが、最も危険とされる規制区間両端をAIに置き換えることができ、配置する警備員数が半減。大人数を要する現場で威力を発揮します。
当日は8時間稼働しましたが、工事用信号と違って無駄な待ち時間がなく、大きく見やすい文字と画像で誘導されて分かりやすいと、ドライバーに大好評。西尾部長は「発注者からも『車の流れがスムーズで、安全性が高い』と喜んでいただき確信が持てました。今後さらに活用を広げていきたい」と手応えを語っていました。📞0573(67)7686。
