冷媒用被覆銅管等を製造する中央物産(本社・中津川市)は、社員が中津川市民病院敷地内の同市病児保育所「くりっこハウス」を利用する際の保育料を全額負担する福利厚生制度を導入しました。
働きやすい職場づくりを進める同社の新たな取り組み。林達也人事総務部長は「社員が安心して働ける環境を整えることは企業の使命。病児保育は子育て世代の負担を軽減する有効な支援だと思うので、ぜひ多くの社員に活用してもらいたい」と話します。
同病児保育所は、市内の認可小規模保育所「家庭保育園くっく」が運営。生後8カ月から小学6年までが対象で、看護師、保育士など4人が常駐。医師の連絡票があり、条件を満たせば当日予約も可能。3つの保育室で病気の種類ごとに受け入れ、給食にも応じます。
松田浩美主任は「飲み物、おむつ等用意し、ほぼ手ぶらでご利用いただけます。地元企業で働く保護者の皆さんが、仕事と子育てを両立できるよう支援したい」としています。
