
恵那市山岡町久保原の林昌寺で大晦日の12月31日(水)、願い事を書いたLED式ランタンを夜空に浮かべて新年を祝う「除夜幻燈(じょやげんとう)」が営まれます。
同寺は太平洋戦争末期、梵鐘を供出。以来、除夜の鐘を打つことはありませんでしたが、創建400年の今年、5世紀への新たな門出を記念して企画。108基のランタンを揚げて煩悩を大空に払い、夢に満ちた新年を迎えてもらおうと行うものです。
当日は22時―23時に受付し、23時30分ランタン飛翔(紐で固定)。元日0時から新春ご祈とうを行い、終了後、各自ランタンを持ち帰ります。参加費は5000円(ランタン代3500円、ご祈とう料・お守りとも1500円)で、108組になり次第締め切り。ご祈とうのみの参加も可能で2000円(お守りとも、23時40分までに本堂集合)。
12代目住職の宮地直樹さん(57)は、「ランタンの光に新年の希望を託しませんか」と参加を呼び掛けています。
予約・問い合わせはTEL.0573(56)2089 同寺へ。
 
										 
											 
											 
											 
											 
											
 
											 
											 
											 
											