本屋大賞受賞作が原作の映画『52ヘルツのクジラたち』上映会と、成島監督×アクティングコーチ・秦秀明さんのトークショーが28日(土)午後1時30分から、恵那市長島町の恵那文化センター大ホールで開催されます。特別市民講座で受講無料、要申込。定員になり次第締め切り。
成島監督は昨年、恵那市でロケを行った『銀河鉄道の父』で現代日本映画祭審査委員賞を受賞。今回の映画タイトルは、他の鯨からは聞き取れない高周波数で鳴くため、“世界で最も孤独なクジラ”と呼ばれる52ヘルツの鯨に由来。児童虐待・DV・介護・トランスジェンダーなどの社会的問題を、杉咲花さんが演ずる主人公を通して描き、「あなたのSOSが聴こえる人はきっといる」というメッセージを発信。3月に公開以来、全国で感動の輪が広がっています。
28日は、映画上映(2時間16分)の後、『八日目の蝉』(第35回日本アカデミー賞最優秀監督賞)など数々の名作を手掛けた巨匠で、恵那のロケ地を「日本のハリウッド」と称する成島監督と、多くの著名俳優を指導し、ホリプロとの提携事業の一環で、恵那市で演技ワークショップ・(ENAモデルクラス)、ホリプロスタースタジオ恵那特別レッスン(次回は25年1月4日・5日)の講師を務める秦さんが対談。ホリプロ・グループ・ホールディングスの鈴木基之取締役をコーディネーターに、映画の世界観のつくり方や、恵那の魅力について語ります。
申し込みは下記URLから。問い合せはTEL.0573-26-6916 恵那文化センターへ。