坂下高校(中津川市坂下)で初の「高校マルシェ」が開かれ、全校生徒と地域住民、保護者らが、発表や展示、販売、体験などを通じて交流しました。
同校には、福祉・生活デザイン・生活文化科と普通科、本年度新設された地域探究科があり、それぞれ特色ある学習活動を展開。当日は、その成果を発表するとともに、地域とのコラボで、保育コーナーや生徒らが発案した弁当の販売などが行われました。会場の体育館には
ハンドマッサージやバザー、ゲームなど生徒が運営するブースに加え、パン屋やカフェなど計70店舗が並び、3時間の開催時間中に約1500人が来場する大盛況。
SDGsの観点から、ペットボトルでアクセサリー等を作り販売した地域探究科1年の石丸さくらさん(15)は、「大勢の方に喜んでいただき、温かい言葉をかけてもらえてよかったです」と話していました。