「けいほううぇぶ」は中津川市[中津川市・福岡町・付知町・加子母・蛭川]・恵那市[恵那市・岩村町・明智町]を中心とした、地域密着情報サイトです。

中津川市・恵那市のピックアップ記事

芸術の秋 まちの芸術家 ガラス工芸作家 近田卓真さん【恵那市明智町】

投稿日:2020年10月2日 更新日:

獲物を狙う迫力満点のハチとクモ―

 実はボロシリケイトガラス(耐熱ガラス)を使ったバーナーワークの技法による造形作品。作者の近田卓真さん(30)=恵那市明智町吉良見=は幼い頃からものづくりが好きで、恵那南高校在学中、テレビで見た恐竜の骨格を作るガラス職人に憧れ、長野県の美術専門学校に進学。

 ガラス工芸を学んだ後、東京の工房で修行し、2013年、第8回「ジャパンランプワークソサイエティ『空と海』」で入選し、著名な銀座のギャラリー田中でも作品を展示。しかし、手間暇がかかるガラス工芸に限界を感じ、6年前Uターン。自宅敷地内に工房を開き、一昨年は、三越本店で開かれた「未来の巨匠による桜展」に出品し、高い評価を得ました。

 現在は一般企業に勤めながら休日に制作し、「APIS GLASS」の名でHPを開設。耐熱ガラスの食器やバーナーワークの昆虫などを紹介し、販売もしています。

 昆虫の作品は、どの角度から見ても実物に見えるよう、生態を研究。目の鋭さや触角の向き、胴の立体感などにこだわって各パーツを制作。最後に同じ温度にして張り合わせますが、ボロシリケイトガラスは2500度の高温で加工後、5時間かけてゆっくりさます必要があり、その過程で割れてしまうこともしばしばで「ハチ(215㍉)だと、1カ月に1匹完成できるかどうか」。

 近田さんは、「ガラス工芸は一瞬の勝負で、まったく同じ作品はできないところが魅力。壊れやすいため工夫が必要ですが、地元の皆さんに実物を見ていただける機会もつくりたい」と話しています。

中津川市・恵那市のHOTな情報
お届けします!!

第1土曜日・第3土曜日更新
けいほううぇぶ
http://keihoweb.com/

-中津川市・恵那市のピックアップ記事
-, , , ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

初の「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2024えな」【恵那市】

がん患者と家族、医療関係者を讃え、がん征圧を目指すチャリティーイベント「リレー・ …

「メディカルカフェ@東美濃 ぬくたあカフェ」が中津川市で【中津川市】

患者や家族、医療者等、がんに関心がある人の対話の場「メディカルカフェ@東美濃 ぬ …

森を先生、山を園舎に自然に学ぶ「森のようちえん くりくり」【中津川市蛭川】

年間を通じて1日のほとんどを自然の中で過ごし、五感を使った直接的体験を通じて、園 …

“金属加工の美”を世界の人に!創業75周年の恵那金属が究極のフードボウルを発売【中津川市小川町】

創業75周年を迎えた老舗金属加工会社・恵那金属製作所(市岡真二社長、本社・中津川 …

あす初の「かみやはぎフェス」運動会やワークショップ等で上矢作の魅力発信「上矢作は最強!」合言葉に【恵那市上矢作町】

あす5日午前9時から午後3時、恵那市上矢作町の上矢作中学校グラウンド(雨天・体育 …

中日岐阜サービスセンター