「防災の日」の9月1日、中津川市蛭川小学校で開かれた「防災スクール」で、蛭川防災士協議会(林悟会長)のメンバーが防災紙芝居をお披露目しました。
同会が社会福祉協議会の助成を受けて製作した縦1㍍、横1.2㍍の大型紙芝居「災害について考えよう(たいふう編)」。蛭川郵便局職員の伊藤健太郎さんが作画、蛭川中学校の生徒有志が彩色に協力しました。
おじいちゃんと孫の会話形式で、台風災害から防災・減災意識を高め、自分たちでできることを考えさせるストーリーで、昭和58年の豪雨災害で東雲橋が流された際の写真なども紹介。見終わった3、4年生児童は、「台風の時は早めに避難することを決意しました」などと感想を述べ、会員から、緊急時用新聞紙スリッパの作り方を教わりました。
同会では地震編も制作してさまざまな機会に上演し、貸し出しにも応じていくということです。