中津川市茄子川の近藤華代さん=写真中央=ら80代の女性たちが、休耕田を活用した“おばあちゃんたちの ”「ふれあいファーム」をオープン。園児らがピーマン狩りを楽しみました。
元めぐみ保育園給食調理員の近藤さんは4月、約1アールの休耕田を子どもたちのために活用したいと、近所に住む金子紘子さんと安江トミさんに相談。
協力を得て、園児らに野菜の収穫や花摘みを楽しんでもらう農園づくりに取り組み、50本ほどのピーマンの苗を定植。園からも12本大豆やヒマワリ等の種をまき、ピーマンが実を付けると園児らを招待しました。
当日は年中児らが、大きく実ったピーマンをハサミで切り取り、おばあちゃんたちが準備した小さなバケツに収穫。お土産にもらった子どもたちは「ピーマン大好き」と笑顔を見せていました。
その後は熱中症予防で園外保育ができなくなったため、収穫したピーマンを園に提供。 近藤さんらは「子どもが敬遠しがちなピーマンを好きになってほしいと計画しました。猛暑でヒマワリの花摘みもできなくなり残念ですが、登下校の小中学生が楽しんでくれれば」と話しています。