
引きこもりの若者や家族のための「居場所、心の拠り所」を開いて10周年を迎えた「にじいろパレット」(森智子代表)=写真が23日午後1時から、恵那市東野コミュニティセンターで、不登校理解促進講演会を開きます。当事者、家族、教育関係者等、誰でも無料で参加でき、要申込、定員100人。
「にじいろパレット」は2012年、専門家や、問題を乗り越えてきた母親などで立ち上げた市民ボランティアグループ。現在は毎週金曜日の午後、同市共同福祉会館で居場所を開設。
月1回、カフェ、親の会を開いて相談に応じているほか、毎年、立命館大学教職大学院教授で「登校拒否・不登校問題全国連絡会」世話人等を務める同市山岡町出身の春日井敏之さんを迎え、交流会を行っています=写真下。
10周年の節目を記念して開催する講演会の第1部では「コロナ時代をつながって生きる~不登校の子ども理解とかかわり~」と題して春日井さんが講演。
第2部(15時〜16時)の交流会では、春日井さんを交え、自由に質疑、意見・情報交換します。申し込み、問い合わせは090(5624)5791森代表。