恵那市大井学童保育所の子供たちが3日、大井小学校体育館に設置した簡易人工壁で、クライミングを体験しました。
東京五輪でスポーツクライミングが脚光を浴びる中、「夏休みの思い出に」と、笠置クライミング協会(石原甲喜会長)の協力を得て初めて実施。1―6年生の81人が参加しました。
初めに、石原会長が、クライミングをする上での注意や安全な落ち方などについて説明。その後、子供たちは協会が用意した専用シューズの中から自分に合ったサイズを選んで着用し、手に滑り止めをつけてクライミングに挑戦。カラフルなホールド(足場)に手足を延ばし、ゴール点を目指しました。
素早い身のこなしでたちまち頂点を極めた大井小学校3年生の女子児童は、「一番上まで行けて、すっごく気持ちよかった」と満面の笑みを見せていました。