恵那市長島町、同市防災センター隣の資源3R推進施設「ふれあいエコプラザ」で17日午前10時—午後2時、「第一回 えこな環境フリーマーケット」が開催されます。
同施設は昨年度までNPO法人市民エコ会議が運営してきましたが、本年度から指定管理団体が、就労移行・就労継続支援B型事業等を行うNPO法人ふれあいの家(大井町)に交代。
新たに、屋外に24時間利用できる「資源回収ステーション」が設置されたほか、包装の破損などで流通に出せない食品を企業に提供してもらい、必要とする団体・個人に提供する「フードバンク事業」をスタート。不用品の受け入れは週一回とし、原則、毎月第2土曜日にイベントを開催します。
今回はその皮切りで、地元の名店や熟成純正生食パン専門店本多などが出店。リユース品譲渡コーナーを設け、会場に募金箱を設置して地域の活動に還元するほか、マイクロプラスチックやごみ減量について考えるブースを開設。牛乳パックを使った工作や、生ごみたい肥化機材の販売なども行います。
運営するふれあいの家就労支援員の岡田康裕さんは「子どもからお年寄りまで幅広い世代に参加してもらい、環境問題について皆で考え、楽しく学ぶ場にしていきたい」と呼び掛けています。雨天中止(2日前に決定し、同施設HPに掲載)。