環境保全事業を展開する中津川市駒場の「東清」(吉村敏博社長)が、「山や海がきれいになり、喜んでいる自分の姿や動・植物」を描いた社員の子供たちの絵をラッピングしたパッカー車1台を新たに導入しました=写真。
同社では一昨年、働く家族に感謝し、会社に愛着を感じてもらおうと、社員の子や孫に働く家族の姿を描いてもらい、2台のパッカー車にラッピング。
今回は、同社が取り組むSDGsの推進に向け、環境教育の一環として作品を募集。応募があった園児から中学2年生まで21人の作品を、アドループ(恵那市大井町)の新人・洲戸洸仁(22)さんが、先輩社員の協力を得てデザイン、ラッピングしました。
7月24日、同社で行われたお披露目式では、吉村社長が応募した子供たちにお礼を述べ、額装工房アートランドの協力で額装したそれぞれの作品と図書券をプレゼント。子供たちは自分が描いた絵がプリントされたパッカー車の前で記念撮影し、笑顔を見せていました。
吉村社長は「地球の未来を担う子供たちが環境を大切にしてくれるよう、今後は社外からも幅広く作品を募り、ラッピングカーを増やしていきたい」と話していました。