14日(水)午後6時30分から、中津川市えびす町のふるさとにぎわい広場で開かれる「ぎおんばジャンボリー」の運営に、今年初めて中学生が参加。企画から携わり、当日の司会・進行役を務める4人は、「皆に楽しんでいただけるイベントに」と張り切っています=写真。
「ぎおんば」は、8月14・15両日の津島神社(駒場)の例大祭に、中学生までの子どもたちが行う伝統のちょうちん行列。区ごとに連を作って竹竿に連ねたちょうちんを掲げ、太鼓を打ち鳴らしながら、「わーっしょい」の掛け声も勇ましく、津島神社までを往復。子どもたちの楽しみになっています。
にぎわい広場に集合して駅前通りを練り歩くジャンボリーは10年ほど前、「より多くの人に見てもらいたい」という子どもたちの願いに応えてスタート。運営は大人が担ってきましたが、今年初めて、第一、第二中学校の3年生対象にボランティアを募集。
第一中の丸山隼太さん(14)、高橋遼成さん(同)、第二中の原悠衣菜さん(15)、福島悠花さん(14)が参加しています。
「ずっと支えてもらってきたので、最後は支える側になろうと思った」。「地域に『ぎおんば』がなかったので、ぜひ参加したかった」など応募の理由はさまざまですが、「皆に喜ばれるイベントにしたい」という思いは1つ。
今年は中学生の発案で、クイズや賞など初の試みが多数加わり、その企画から当日の司会・進行、参加する30連の紹介をするのも4人の役目。「後輩たちの最高の思い出になるように」「たくさんの方に集まっていただき心から楽しんでほしい」と意欲満々。