恵那南高校(恵那市明智町)の生徒らが、日本大正村の40周年を記念して「日本大正村かるた」を作成。15日(水)から、「正月の遊び おもちゃ展」を開催中のロマン館と、観光案内所で紹介されます。
国語表現の授業を選択する3年生7人が、「学校の地元・大正村の魅力を、より多くの人に知ってもらおう」と企画。大正村が配布している「まち歩きマップ」を参考に、全校生徒にも募って、名所・旧跡などを紹介する読み札を作成。「光秀が生まれたという産湯井戸」「もりもりと元気あふれる団子杉」「矢絣(やがすり)で大正村をかっ歩する」など、高校生目線で人気スポットや楽しみ方をアピール。
絵札は、自分たちで撮影したり、大正村に提供してもらったりした写真を画像編集ソフトでアレンジし、44組を手作りしました。
ロマン館に展示されたかるたは、2月2日(日)に終了後、明智小学校に寄贈する予定。「かるたを作る中で、隠れた名所がたくさんあることに気づきました」と生徒たち。「かるたが、大正村の素晴らしさを再発見していただく、きっかけになればうれしい」と期待を寄せています。