恵那市岩村町の重要伝統的建造物群保存地区で1日、恒例の「いわむら城下町のひなまつり」がスタート。あす5日11時―午後1時20分、本通りとその周辺でオープニングイベントが行われます。
城下町とその周辺約100カ所に、3,500体を超える雛人形を展示するもので21回目。コロナ禍で自粛していた週末のさまざまなイベントが、今年は3年ぶりに再開。街中には江戸時代から伝わる雛人形や見事な装飾の御殿雛、色鮮やかな土雛、金魚とおひな様のコラボ「金魚びな」など、城下町ならではの特徴あるおひな様が各所に展示。あすは枡形ステージで岩村城女太鼓をはじめとするさまざまな企画を用意。18・19両日は約70店が出店する「ひなのクラフトフェア」(9時30―15時)、19日は「恵那岩村まちなか市」(10時30分―14時30分)で飲食・フリマが出店し、ステージでは大道芸・手品などを披露。
関係者は「華やかに町並みを彩るおひな様やイベントを心行くまでお楽しみいただきたい」と呼び掛けています。4月3日まで。詳細はQRコード、問い合わせは℡0573-43-3231同市観光協会岩村支部。