「けいほううぇぶ」は中津川市[中津川市・福岡町・付知町・加子母・蛭川]・恵那市[恵那市・岩村町・明智町]を中心とした、地域密着情報サイトです。

中津川市・恵那市のピックアップ記事

「日本の木を使い、育て、未来に繋ぐ—」丸山ホールディングス丸山大知社長が一社「日本の森林のみらい」設立【中津川市】

投稿日:2022年9月30日 更新日:

「日本の木を使い、育て、みらいに繋ぐ―」

持続可能な森林環境を確立し、人と森林の豊かな未来を目指す一般社団法人「日本の森林のみらい」が中津川市に設立。▽木育活動▽国産材利用促進▽林福連携を3本柱に、日本の森林を未来の子どもたちに繋ぐ活動がスタートしました。

代表理事の丸山木材ホールディングス社長、丸山大知さん(43)を法人設立に駆り立てたのは、「『なぜ、日本に森が必要なのか』知ってほしい」という切実な思い。

「水源涵養・土壌保全・土砂災害防止、地球環境保全等さまざまな機能がある森林は、人の生活を支える基盤。Co2を酸素に換えてくれる木は50―70年で成長し、大規模建築物から日用雑貨・紙・電気に至るまであらゆる分野で活用され、最後は自然に還る再生可能資源。しかし、それを子どもたちに伝えられる大人がどれほどいるのか―」。

小学校で森や木の大切さを伝える授業を行い、木造園舎等の建築を通じて国産材の利用促進に努める中、組織的な活動の必要性を痛感していた丸山代表理事は7月、同社団法人を設立。

木育活動の一環として、“木の良さ、大切さが学べる”季刊誌「MOIKU」を創刊。11月5日には、地元関係者と二ツ森に広葉樹を植樹します。

国産材利用促進では、木化推進企業登録や森林環境譲与税の活用に向けたマッチングやアドバイス、林福連携では林業分野における障害者の雇用創出などを計画。丸山代表理事は「『MOIKU』や木育に関するワークショップ、国産材の利用等、気軽に問い合わせてほしい」と呼び掛けています。

-中津川市・恵那市のピックアップ記事
-, , , ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

「恵峰ジャーナル 祝第1号 掲載企業 」恵峰WEBで検索!

掲載企業の詳しい情報は下記のURLをクリックするとご覧いただけます。 物語のある …

下田歌子が作詞した恵那・中津川等の7校の資料まとまる【恵那市・中津川市】

岩村藩(恵那市岩村町)出身の女子教育の先覚者、下田歌子(1854年―1936年1 …

御用の五平&たれみちゃんスタンプラリー【中津川市】

中津川警察署の公認キャラクターにちなんだ「御用の五平&たれみちゃんスタンプラリー …

《夢!今年にかける?》 牛を描いて半世紀の大山さん、丑年の今年集大成の個展開催【中津川市蛭川】

牛をモチーフに描き続けて半世紀。「牛と人のかかわり」を風俗史として表現する画家と …

13日オープン  上矢作産農産物使った農家の“玄米粉”バームクーヘン専門店「KOKOKOバームクーヘン」【恵那市上矢作町】

採れたてイチゴ、生みたて卵や玄米など、上矢作産農産物を使った“農家のバームクーヘ …

中日岐阜サービスセンター