19日午後1時30分から3時30分、恵那市長島町の恵那文化センター大ホールで、20年間にわたる不登校・ひきこもりの経験者から話を聞く講演会「いま、見つめなおす 『ひきこもり』のこと」が開かれます。参加無料。要申し込みで、先着150人。ひきこもり当事者、家族、支援者、関心のある人等、誰でも参加できます。オンライン配信もありどちらも申し込みが必要。
不登校、ひきこもり、発達障がい、性的マイノリティ等の当事者・経験者らによって発足し、当事者の視点から「生存戦略」の提案・発信を続ける一般社団法人ひきこもりUX会議主催、恵那市共催。
思い込みや画一的なイメージにとらわれ、一人ひとりの多様さに対応しきれていない「ひきこもり」の現状を見つめ、新たな解決の糸口を探る取り組み。同団体共同代表理事の林恭子さんを講師に、当事者の視点から、「ひきこもり」を捉え直す機会を提供。講演会終了後の午後4時頃から1時間程度、「小さな交流会」(途中退出・休憩自由)の開催を予定しています。
新型コロナウイルスの感染拡大状況によっては講演会の開催方法の変更や延期・中止になる場合があります。問い合わせは市役所社会福祉課、TEL0573-22-9136へ。
▽林恭子さんプロフィール 高校2年で不登校、20代でひきこもりを経験。2012年からイベント開催や講演、研修会講師等の当事者活動を行っている。就職氷河期世代支援の推進に向けた全国プラットフォーム議員他歴任。