中津川市駒場のゴルフ練習場「グリーンステージ中津川」が11月1日、開場50周年を迎えます=写真。
同練習場は、安江有司社長(53)の父で7年前他界した重信さん(当時80)が開いた恵那・中津川市内初のゴルフ練習場(当時・中津川ゴルフセンター、平屋20打席)。
転圧した土の上にマットを敷いた打席で、フェアウェイには雑草が生い茂り原野同然。手作業でのボール拾いは重労働で、「悪天候の日は苦労していた」といいます。
オイルショックやバブル崩壊、リーマンショックなど、社会情勢も紆余曲折ありましたが、1992年には全面改装。2階建40打席、集球から洗浄・乾燥・打席への送球、ティーアップまで全自動で行い、ボールもワンピースとツーピースが選択できるなど、最先端システムを導入。設定した風速を感知すると自動でネットが下がるため、強風の日も安心して練習できるようになりました。
2015年には人工芝を全面張り替え。5万球のボールをすべて、練習用としては最高級のダンロップ・スリクソンに入れ替えました。
安江社長は「半世紀もの間続けてこられたのは、お客さまとスタッフ=写真=のおかげ。今後もスタッフと協力し、お客様に喜んでいただける練習場にしていきたい」と話しています。TEL0573-66-2350。