あす7日から、恵那市上矢作町の道の駅上矢作ラ・フォーレ福寿の里で、飛騨牛で有名な多治見市の焼き肉店「黒家」とのコラボで実現した新ご当地メニュー「たっぱら渓谷カレー」(1200円)が発売されます。
「オリジナルグルメで上矢作の魅力を発信したい」と考えた安藤太陽社長(42)が、山岡町出身で「黒家」を経営する勝一平さんの協力を得て企画。景勝地・達原(たっぱら)渓谷の豊かな自然をスパイシーなカレーで表現したものです。
黒家が一頭仕入れしている飛騨牛タンの角切りを岩肌に見立て、ご飯の上に乗せたキーマカレーの上を流れる半熟玉子で「不動の滝」を表現。鶏卵は、地元の安藤養鶏場の「太陽のたまごらんらん」を使用。地場野菜の付け合わせは上矢作の四季、皿は水辺をイメージしています。
2日、関係者を招いて開いた試食会でも、飛騨牛タンの深い味わいとそれを引き立てる本格スパイス、ボリューム感と見た目の楽しさで大好評。
安藤社長は「ここで味わっていただきたいと、あえてテイクアウトはやめました。道の駅のオープンデッキで食べていただければ最高。多くの皆様に上矢作の良さを知ってほしい」と話しています=写真。