恵那農業高校(恵那市大井町)園芸科学科の2年生が実習で栽培している胡蝶蘭が満開。有機JAS認定のキュウリは収穫の最盛期を迎えています。
草花専攻の10人は、6種類、約2000鉢の胡蝶蘭を苗から1年半育て、寄せ植えにして販売。贈答用の需要が多い3、4月は、最も華やかに咲き誇ります=写真。
化学肥料や農薬を使わず有機肥料と天敵で育てた安全・安心なキュウリは、10人の野菜専攻生が種から栽培。接ぎ木して昨年11月、温室に定植。12月から今年5月まで収穫し、地元のスーパーの人気商品となっています。
「こんなにきれいなのに、今年は『世界らん展』に出展できず残念。かわいくラッピングしますので、プレゼントにぜひ」と、胡蝶蘭を栽培した生徒たち。キュウリ担当の生徒は「大きなものは1本130㌘もあります。香りがよく、みずみずしくておいしいですよ」とにっこり。
生徒らが手塩に掛けた胡蝶蘭やキュウリは、校内の販売施設で購入することができます(曜日・時間限定)。