城下町とその周辺約110カ所に、3500体を超える雛人形を展示するもので19回目。今年は、新型コロナウイルスの感染拡大防止で、27日の「宵のひなまつり」を除くイベントは中止されましたが、江戸時代から伝わる雛人形や見事な装飾の御殿雛=写真、色鮮やかな土雛、金魚とおひな様のコラボ「金魚びな」など、城下町ならではの逸品が歴史ある町並みを彩り春爛漫。「宵のひなまつり」では、江戸の豪商の暮らしぶりを伝える勝川家の中庭と蔵飾りのライトアップや、岩邑小学校児童が制作した雛灯篭(ひなとうろう)などが楽しめます。
問い合わせは0573-43-3231いわむら観光協会。