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9月19日は「育休を考える日」 串原の12人家族・小曽根さん一家 お父さんの「1年育休」で第10子もすくすく【恵那市串原】

投稿日:2020年9月19日 更新日:

きょう9月19日は「育休を考える日」。12人家族の小曽根さん一家(恵那市串原)では、大手建設会社に勤める父親の聡さん(49)が、妻・美紀さん(43)が第10子を出産した昨年10月から1年間、育児休業を取得。地域の協力も得て、“幸せな子育て”をしています。

愛知県出身の聡さんは大学卒業後、大手ゼネコンに就職して関東に配属され、25歳の時、美紀さんと結婚。翌年、長男の一輝さん(23)を授かった後、長女・菜月さん(21)、2男・悠希(はるき)さん(19)、3男・雅彰(まさき)さん(18)、2女・瑞貴(みづき)さん(15)、3女・ひなたさん(12)、4女・和奏(わかな)さん(9)、4男・啓(ひらく)君(7)、5女・小晴(こはる)ちゃん(4)そして昨年、6女の令華(りょうか)ちゃん(10カ月)が誕生。 
全国を転勤し、子育ての日々を過ごす中でも、聡さんは一級建築士などの資格を取得。仕事にも全力投球してきました。

洗濯物は毎日30㌔、米は毎月60㌔消費するといいますが、夫妻にとって最も大変だったのは「住まいの確保」。仕事の都合などで10回転居していますが、子どもが増えるにつれ大家族で住む家の確保が困難になり、困っていた2013年、よく遊びに訪れていた串原で借家(延べ約200平米)を世話してもらえることになり移住。現在は串原を拠点に生活し、徐々に改築を進めた広く機能的な住まいで、子ども同士助け合い、のびのび成長しています。

もちろん、聡さんは家事・育児に協力的で、第8子が生まれた6年前にも半年間、育休を取得しましたが、当時の社会背景や、会社から男性の育休に対する理解が得られなかったことが原因で転職。しかし今回の育休は、社会背景が変化し、会社の理解も得られて1年間取得。来月末の復職に関しても、会社側の受け入れ体制は万全です。

小曽根さん夫妻は「子どもを育てやすい環境が整えば、子どもは増えるはず。高齢社会を維持していく上でも、育休の普及や子育て支援は重要」と話していました。

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